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馬と創る農園と森、オシアンクルへようこそ
川にぐるりと囲まれた森と畑。
ここでは人と馬が共に暮らし働いています。
森では・・・
いくつかの小さな小屋、
その周りを馬たちが自由に歩き草を食んでいます。
畑では・・・
人と馬が息を合わせて畑を耕しています。
ときおり聞こえてくるのは、力強い馬の息遣いと人の掛け声、
道具の鎖が擦れる音。
オシアンクルは、池澤夏樹さんの小説「静かな大地」に登場するアイヌの青年の名前です。
この土地は借り物です。
この大地を慈しんできた「オシアンクルたち」から、
そして、次の世代から。
お返しするときまで大事にしたいという思いと
大地も命であることをいつも忘れない、という気持ちを込めて、
この場に人の名前をつけました。

詩人ナナオサカキさんが言いました。
「人間は風景も食べて生きている。
食べているのは食べ物だけじゃないよ。
だから人間は風景に責任を持たなくちゃならない。」
風景とは、様々な命の働きの結晶。
文化や価値観が長い時間をかけて映し出された結果。
そしてその風景を「食べて」また次の命が育っていくという循環。
馬の燃料は水と草といったクリーンエネルギー、そして排気ガスの代わりに良質な堆肥を生み出します。
自然環境への負荷の少ない持続可能な技術である馬耕や馬搬が今の時代だからこそ、新しく面白く未来を拓いてゆける。
私たちは馬と人との共同作業による農林業を通して、健やかな土そして水を守り命が循環する、美しい風景をつくることを目指します。
Horsemade Landscape(馬と創る風景)
移り変わる季節の中で、人と馬がオシアンクルで暮らし働いています。
その様々な物語については、画像や動画に触れてみてください。
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